IMSグループ 医療法人財団 明倫会 明倫会東京大和病院

8:30~17:30 日・祝除く 03-5943-2411

重要なお知らせ

その他通常のお知らせ

放射線科

放射線診断専門医(常勤1名)と診療放射線技師により画像と被ばくの管理、検査と読影を行っております。
読影結果は当日~翌診療日までにほぼ100%作成しております。

当科は読影業務をメインに行っており、外来診療をしておりません。各診療科を受診していただき、担当科の先生と相談の上、適切な検査を行います。

特長

  • 放射線科は病院の画像診断の一端を担っています。
  • CT等の高度医療機器を用い迅速な画像診断を行っています。また医療被ばく低減に努めております。
  • 患者さまに安心して検査を受けて頂けていただけることを心掛けております。

画層診断のご依頼

地域医療機関の先生方からもCT検査などのご予約を受け付けております。ご依頼をいただいたものに関しては原則当日中に読影を行い、画像と検査結果を随時お送りさせていただきます。 地域医療機関から検査のみのご依頼は代表番号までお問い合わせください。

お問い合わせ

03-5943-2411(代表)

8:30~17:30 日祝除く

主な設備

CT装置 – Canon社製 64列マルチスライス Aqilion CXL

当院は64列マルチスライスCTを使用しており、広範囲を高速に撮影することが可能です。撮影したデータをコンピュータ処理し3D画像として骨や心臓などの診断・治療に役立てております。

CT腎 上から

CT腎 正面から

骨盤3D画像

心臓CT 3D

CT検査について

CT検査とは

CTとはComputed Tomography(コンピュータ断層撮影)の略です。エックス線(放射線)を用いて人体を輪切りにしたような断面画像や、立体的な画像を得る検査です。

CT検査の特徴

  • 1mm以下のとても小さな病変もみつけることが得意
  • 一度の広範囲撮影
  • 「骨」自体はX線が突き抜けにくい(X線透過性が低い)ため、他の臓器よりもはっきりと観察する事が出来る
  • 腹部の肝臓、すい臓、腎臓などの実質臓器や呼吸器や骨などの部位を撮影するのに有効

その他

  • 騒音、閉塞感が少ない
  • 放射線被ばくがある
  • 体内にボルトやペースメーカーが入っていても検査が可能(ただし、ペースメーカ・ICDは機種によって撮影不可)

検査に関する注意事項

検査を受けられない可能性のある方

  • 妊娠中、または妊娠の疑いのある方
  • 以前に造影剤を使用して副作用を生じたことのある方、またアレルギーをお持ちの方
  • 検査範囲に金属がある場合外して頂くか着替えをお願い致します。(ヘアピン、眼鏡、ピアス、イヤリング、ネックレス、入れ歯、補聴器、エレキバン、カイロ、ブラジャー、金属製のボタン、ベルト、フック、調節金具など)

検査の流れ

単純CT検査の場合

受付
2階総合受付または再来機で受付を済ませます。
検査室は地下一階になります。受付にファイルを出してお待ちください。
着替え
必要に応じて着替えをします。
※撮影範囲に金属類がなければ、基本的に着替えの必要はありません。
位置決め~撮影
(検査時間約15分~)
検査室に入室し、ベットの上に仰向けに寝ていただきます。
検査終了
検査終了後はファイルをお渡しします。
ファイルは2階外来窓口に出してお待ちください。

造影CT検査の場合

受付
2階総合受付または再来機で受付を済ませます。
検査室は地下一階になります。受付にファイルを出してお待ちください。
着替え
必要に応じて着替えをします。
※撮影範囲に金属類がなければ、基本的に着替えの必要はありません。
位置決め~単純CT撮影
(検査時間約15分~)
検査室に入室し、ベットの上に仰向けに寝ていただきます。
検査によっては単純CTを撮影しない場合もあります。
造影剤注入
造影剤を注射するための点滴をとります。
造影CT撮影
(検査時間約15分~)
造影CTスキャンを行います。
造影剤を使用した撮影は全体でおよそ30分~
検査終了
患者さんの様子を見て問題がなければ点滴を外します。
検査終了後はファイルをお渡しします。
ファイルは2階外来窓口に出してお待ちください。
造影CT検査とは

臓器や血管にコントラストつけて画像を見やすくするために、造影剤を使用する場合があります。胃の検査に使われるバリウム,MRI検査に使われるガドリニウム化合物などがあり、CT検査では血管造影などで使用されるヨード造影剤です。

造影剤の使用により、稀に副作用が起こることがあります。
軽症…頭痛、吐き気、かゆみ、発疹
重度…呼吸困難、意識障害、遅発性発疹・蕁麻疹

なにか心配なことがありましたら、スタッフにご相談ください。

MRI装置 Canon社製Vantage Fortian

新しいMRI検査ワークフローを提案

アシスト技術を搭載した「シーリングカメラ」は、検査前の位置決めを支援してくれます。

『DLR-MRI』
Deep Learning Reconstruction(DLR)がSNR※向上技術により高精細な画像を可能にしてくれます。※…信号対雑音比

『アーチファクト低減技術』
信号処理や画像処理の過程で発生するデータの誤りや信号の歪 (ゆが) みを低減し、画像の質が安定します。

MRI検査について

MRI検査とは

MRIとは磁気共鳴画像診断装置(Magnetic Resonance Imaging)のことを言います。強力な磁石でできた機械の中に入り、磁気の力を利用して身体の断面や血管を撮影する検査です。

MRI検査の特徴

得意とすること

  • 脳の血管などは造影剤を使わなくても描出することができる
  • 脳、脊髄、腕や足(四肢)、子宮・卵巣や前立腺などの骨盤内の病変を診ることが得意
  • 頭から足まで全身の骨や筋肉・血管といった組織や内臓を診ることができる

不得意とすること

  • 広範囲にわたる検査は苦手
  • X線CT検査ほど解像度が良くない(細かい構造がわからない)
  • 空気が多い肺の検査、等

その他

  • X線を使用しないため被ばくリスクがない
  • CT検査などに比べると検査時間が長い
  • 長いトンネルの中で工事現場のような様々な機械音を出しながら断片的に撮影を行います。狭いところが苦手、不安な方はご相談ください。

検査に関する注意事項

検査を受けられない可能性のある方

  • 病気や怪我の治療などで、体内に金属類が入っている方(かかりつけの医師にご相談ください)
  • 妊娠中、妊娠の可能性のある方
  • 閉所恐怖症の方
  • 入れ墨をしている方
  • アートメイクをしている方

持ち込み禁止/装着禁止のもの

  • 携帯電話、時計など機械類
  • 磁気カード類
  • ファスナーなど金属が使われている衣類
  • カラーコンタクトレンズ、義手、義足など
【実はメイクもダメなんです・・】

化粧品には金属由来の成分が含まれているものがあり、MRI検査に影響が出ることがあります。例えば、金属が含まれたアイシャドウを使用したままMRI検査をした場合、MRIの磁場に反応し電気も通してしまうため、まぶたに火傷をしてしまうことになります。また、金属によってアーチファクトというノイズが生じるなど画像に影響が出てしまいます。 使用している化粧品に金属が含まれていない場合やMRI検査をする部位によっては、メイクをしても良い場合がありますが、基本的にはメイクをせずに検査を受けることが一番安心です。ファンデーションやアイメイク品などの化粧品以外にも、日焼け止め、BBクリームなどにも金属が含まれているものがありますので、習慣的に使用しているクリーム類金属にも注意し、医師の指示に従って検査に臨みましょう。

単純MRI検査の場合

受付
2階総合受付または再来機で受付を済ませます。
検査室は一階になります。受付にファイルを出してお待ちください。
着替え
更衣室で着替えを済ませます。金属類を全て外します。
※携帯も持ち込めませんので更衣室に置いていきましょう。
入室前チェック
入室前の最終チェックを技師と一緒に行います。
ここで金属を身につけていないか最終確認をします。
撮影
単純MRI撮影を行っていきます。およそ30分~
検査終了
検査終了後はファイルをお渡しします。
ファイルは2階外来窓口に出してお待ちください。

造影MRI検査の場合

受付
2階総合受付または再来機で受付を済ませます。
検査室は一階になります。受付にファイルを出してお待ちください。
着替え
更衣室で着替えを済ませます。金属類を全て外します。
※携帯も持ち込めませんので更衣室に置いていきましょう。
造影剤点滴
入室前に造影剤の点滴をいれていきます。
入室前チェック
入室前の最終チェックを技師と一緒に行います。
ここで金属を身につけていないか最終確認をします。
撮影1
単純MRI撮影を行っていきます。およそ30分~
撮影2
造影MRI撮影を行っていきます。およそ30分~
検査終了
患者さんの様子を見て問題がなければ点滴を外します。
検査終了後はファイルをお渡しします。
ファイルは2階外来窓口に出してお待ちください。

医療関係者の方へ

他医療機関からの検査予約の依頼も承っています。

地域医療連携室

03-5943-2424
03-5943-2434
8:30~17:30 日祝除く

医師の紹介

髙瀬 浩一郎 (たかせ こういちろう)

質の高い診療を支えることを心掛けています。

専門医認定 / 資格 日本医学放射線学会 
放射線診断専門医

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