勝又 愛美 (かつまた まなみ)
全ての痛み、可動域制限のある患者さんが対象です。 お気軽にご相談ください。 少しでも痛みのない生活を目指していきましょう。
専門・得意分野 | 肩・肘関節疾患 一般整形外科 |
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所属学会 | 日本整形外科学会 日本肩関節学会 |
運動器が障害されると、歩行、入浴などの日常生活動作に支障をきたす他、仕事、スポーツ活動などの様々な場面に影響を与えます。当科では頸椎(首)から足先まで多岐にわたる症状や骨粗鬆症などの診療を行い、必要に応じてリハビリテーション科と連携し機能改善に向けた診療に努めます。
近隣提携病院とともにスポーツ診療にも積極的に取り組んでおり、紹介患者様を中心として年間約1,000件以上の手術を行っております。特に関節鏡を用いた手術を特長とし、肩の腱板修復術、肘関節手術、股関節鏡を用いた股関節唇修復術、膝の半月板手術、前十字靭帯再建術などのスポーツ整形分野の手術を数多く行っております。
また変性疾患として、人工股関節全置換術、人工肩関節全置換術(リバース型を含む)などの関節外科手術も行っております。今年度からはより地域に密着した診療を目指し、積極的に外傷の患者様の診療を行いたいと考えております。肩関節、股関節、膝関節、足関節などのスポーツによる痛みはもちろん、日ごろ感じる腰や膝などの痛み、しびれ等でお困りの方はお気軽にご相談下さい。
またリハビリテーション科も充実しているため、他院で手術を行った後のリハビリについても対応可能ですので、ご相談ください。
一般に四十肩・五十肩といってもその病態は多岐に渡ります。肩関節は、上腕骨と肩甲骨の2つの骨から関節はできています。ぐるぐる回るような関節で、骨の間にはインナーマッスルの腱板筋群、関節包、三角筋などのアウターマッスルがあります。
当院では、その中のどの部位が傷んでいるかを診断し、リハビリや注射などの保存治療、手術が必要な方には、関節鏡を用いた腱板修復術、授動術、人工関節置換術などを実施しております。
肩関節は、人体の全ての関節の中で最も脱臼しやすい関節になります。きっかけはケガなどで生じますが、繰り返す場合、脱臼する道筋ができてしまっている状態になります。
その場合は、手術が必要な状態でありますので、当院では関節鏡を用いた修復術を実施しています。
スポーツなどをしていると肘に負担がかかってきてしまい、変形を生じることがあります。これは、肘関節が曲げ伸ばしをする関節で、その動きを繰り返し強くしたことが原因です。曲げ伸ばしをしたときに痛みが続くようであれば、スポーツだけではなく、日常生活にも支障がでることがあります。
まずは、リハビリなど保存治療を行い、それでも痛みが残る場合は、手術適応となります。手術は、関節鏡を用いて余分にできてしまった骨を切除する手術を実施しております。
母趾(親指)が小指に向かい曲がって変形することで、曲った部分の痛みや、足底(足の裏)に胼胝(タコ)ができ疼痛を生じます。原因は足の形、靴の問題など様々です。
治療は、まず足の筋力強化やストレッチ、インソール、矯正装具などを用いた保存治療を行いますが、重度の変形やその他の足のバランスなどの問題で改善が見込めないこともしばしばあります。日常生活に支障をきたすような場合や、保存治療で改善ない場合は必要に応じて手術治療を検討していきます。
手術方法は重症度(変形の程度やその他の足の問題など)に応じて様々です。手術時間は1-2時間程度で、いずれの方法でも手術の翌日から歩行可能ですが、普段の靴が履けるようになるには術後約2カ月かかります。
症例によってさまざまですので、まずはご相談ください。
母趾の付け根の関節の加齢性変化によって、歩行時の痛みや曲げづらさ(可動障害)を生じる疾患です。原因は、加齢、負荷のかかりすぎなどが挙げられます。保存治療としてインソールやストレッチ、筋力強化を行いますが、改善ない場合は手術を行います。
手術方法は様々ありますが、当院では骨棘(過剰骨、とげ)を切除する方法を主に行います。手術時間は30分~1時間程度で、翌日より歩行が可能です。入院期間は3-4日程度です。
足首を内側に捻ったり、段差を踏みはずしたりしたときに足関節の靭帯を損傷することで、主に外くるぶしあたりの痛みや腫脹(腫れ)が生じます。受傷早期はギプス固定や装具固定を行い、リハビリで筋力を強化し再発を予防します。 過去に捻挫歴があり、何度も繰り返し捻挫をする場合や不安感があるとき、変形性関節症を認める場合には手術を検討します。靭帯修復の手術は関節鏡を用いて行いますので小さな傷で済むことがほとんどですが、骨片切除などの他の処置を要する場合にはこの限りではありません。手術時間は約30分~1時間程度で、翌日からギプス装着下で歩行可能です。手術後1週間でサポーターを装着し普通の靴を履くことができますが、再発予防にリハビリが必要です。入院期間は通常であれば1週間程度です。
ジャンプの着地など、スポーツ活動中で受傷することが多い疾患で、アキレス腱部の痛みと歩行困難を生じます。触診、エコー、MRI検査で診察が可能で、治療は保存加療、手術加療どちらもございます。メリット、デメリットを考慮し治療を選択しますが、いずれも数カ月アキレス装具を用います。手術は断裂部を直接寄せて糸で縫合します。手術時間は約15~30分程度です。アキレス装具は術後4~6週間必要とし、その後リハビリ治療を経てスポーツ復帰を目指します。一方で怪我をしてから長期間経過したアキレス腱断裂に対しては、より複雑な手術を要する場合があります。
骨の質と量の低下により骨がもろくなった状態で、骨折の危険性が増大する疾患です。女性に多く、特に60歳を超えると有病率が大きく上昇します。
加齢、ホルモンなどの内分泌代謝異常、生活習慣病などさまざまです。骨粗鬆症によって問題となるのは、「いつの間にか骨折」といわれる腰椎圧迫骨折(背骨の骨折)を生じたり、腰くらいの高さから転んだりしただけで大腿骨近位部骨折(太ももの付け根の骨折)をきたす、転倒時に手をつくことで生じる橈骨遠位端骨折(手首の骨折)や上腕骨近位部骨折(肩の骨折)などさまざまな骨折を起こすことと、それに伴って生活機能や生活の質が低下することです。
骨密度測定、血液検査、レントゲン検査で診断可能ですので、以前よりも背が縮んだ、背中が丸まってきた、頑固な腰痛がある場合や、ご親戚に大腿骨近位部骨折を起こしたことのある方は是非検査を受け、早期治療を行いましょう。
近年、骨粗鬆症に対する治療は目覚ましく進歩しており、薬の内服や点滴、注射などたくさんの種類があります。週に1回、月に1回など、投薬・投与頻度も様々です。ひとりひとりに合った治療を提供しておりますので、お気軽にご相談ください。
合計 | 1,413 |
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関節鏡下肩腱板断裂手術 | 213 |
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関節鏡下肩関節唇形成術 | 209 |
関節鏡下関節授動術 | 70 |
関節鏡下関節滑膜切除術 | 60 |
関節鏡下股関節唇形成術 | 133 |
関節鏡下関節鼠摘出術 | 64 |
関節鏡下靱帯断裂形成手術 | 67 |
その他鏡視下手術(半月板など) | 186 |
人工関節置換術(肩、股、膝) | 167 |
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人工骨頭挿入術(肩・股) | 6 |
その他(骨折など) | 305 |
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10/9 (水) |
午前 | 天野 祐輔 〈代診〉 塚本医師が代診いたします |
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全ての痛み、可動域制限のある患者さんが対象です。 お気軽にご相談ください。 少しでも痛みのない生活を目指していきましょう。
専門・得意分野 | 肩・肘関節疾患 一般整形外科 |
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所属学会 | 日本整形外科学会 日本肩関節学会 |
日常生活やスポーツ活動に痛みなく復帰出来る様にサポート致します。上肢下肢問わず、困りごとがあれば気軽にご相談下さい。
専門・得意分野 | スポーツ外傷全般 肩、肘 一般整形外科 |
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専門医認定 / 資格 | 医学博士 日本整形外科学会認定専門医 日本整形外科学会認定スポーツ医 日本整形外科認定運動器リハビリテーション医 日本スポーツ協会公認スポーツドクター 日本テニス協会公認メディカルサポートドクター 日本ハンドボール協会医事専門委員 j3リーグ 愛媛FCチームドクター 臨床研修指導医講習修了 |
些細なことでもお気軽にご相談ください。一人一人に寄り添い、より良い治療を提供致します。
専門・得意分野 | 外傷・足の外科 一般整形外科 |
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専門医認定 / 資格 | 日本整形外科学会専門医 日本整形外科学会認定リウマチ医 日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医 |
所属学会 | 日本整形外科学会 日本足の外科学会 日本骨折治療学会 |
Executive medical advisor
専門 | 肩関節鏡視下手術、肘関節鏡視下手術、肩関節・肘関節外科、スポーツ整形外科 |
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専門 | 肩関節鏡視下手術、肘関節鏡視下手術、肩関節・肘関節外科、スポーツ整形外科 |
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専門専門 | 股関節鏡視下手術、人工股関節置換術、股関節機能診断・リハビリテーション、再生医療 |
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専門専門 | 膝関節外科、足関節外科、軟骨再生 |
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