IMSグループ 医療法人財団 明倫会 明倫会東京大和病院

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子宮頸がんワクチン

子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)は、性的接触のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。子宮頸がんをはじめ、肛門がん、膣がんなどのがんや、尖圭コンジローマ等、多くの病気の発生に関わっています。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。 当院では子宮頸がんワクチンはガーダシル®とシルガード®9の2種類があります。

ガーダシル®

子宮頸がんの原因となるHPV16,18型とともに、尖圭コンジローマの原因となるHPV6,11型を含んだワクチンです。2020年には男性への接種も可能となりました。

接種スケジュール

接種は3回です。
「初回接種」、「2ヵ月後」、「6ヵ月後」の3回(1回0.5mL)、筋肉内注射します。
1回目にガーダシル®を接種した場合には、2回目、3回目の接種もガーダシル®を接種します。
1年以内に3回の接種を終了することが望ましいとされています。なお、2回目及び3回目の接種が初回接種の2ヵ月後及び6ヵ月後にできない場合は、2回目接種は初回接種から少なくとも1ヵ月以上、3回目接種は2回目接種から少なくとも3ヵ月以上間隔を置いて接種するようにします。

料金

初回 18,000円
2回目以降 16,000円

シルガード®︎9

シルガード®︎9はヒトパピローマウイルス(HPV6、11、16、18、31、33、45、52、58型)の感染を防ぐワクチンです。
子宮頸がんの原因はヒトパピローマウイルス(Human Papillomavirus:HPV)というごくありふれたウイルスの感染によるものです。
シルガード®︎9を接種することで、子宮頸がんの原因となるHPVの16、18、31、33、45、52、58型に加え、尖圭コンジローマの原因となるHPVの6、11型に対する抗体がつくられます。
シルガード®︎9は、これにより子宮頸がんや尖圭コンジローマを予防するワクチンです。

シルガード®︎9に含まれる9つのHPV型により、日本人の子宮頸がんの原因となるHPV型の88.2%をカバーします。

シルガード®︎9に含まれているHPV型以外のHPV感染およびこれらによる病変の発症予防の効果は期待できません。

  • 4価HPVワクチン(ガーダシル®︎)に含まれているHPVの型では、日本人の子宮頸がんの原因となるHPV型の65.4%をカバーしています。
  • Sakamoto J et al. PApillomavirus Res. 2018;6:46-51

接種スケジュール

十分な予防効果を得るためには、シルガード®︎9を必ず3回接種してください。

シルガード®︎9は初回接種(1回目)、 その2ヶ月後(2回目)、6ヶ月後(3回目)に、腕の筋肉内に注射します。
3回接種することで十分な予防効果が得られるため、3回目まできちんと接種してください。

1年以内に3回の接種を終えることが望ましいとされています。また、2回目および3回目の接種が2ヶ月後および6ヶ月後にできない場合は、医師に相談しましょう。

1回目にシルガード®︎9を接種した場合には、2回目、3回目もシルガード®︎9を接種してください。同じワクチンを3回接種することで、予防効果が確認されいています。

料金

1回 30,000円(税込)

接種時の注意点

予防接種は完全予約制です。
事前にお電話にてご予約をお願いします。

予約窓口

03-5943-2411(医事課)
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