IMSグループ 医療法人財団 明倫会 明倫会東京大和病院

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よくある質問

血液透析とは?
機能しなくなってしまった腎臓の代わりに病因物質や余分な水分を取り除く治療です。ホルモンの調整はできないため、お薬で補っていきます。
血液透析とは具体的に何をするのか?
>手術によって一部の動脈と静脈をつなぎ合わせたシャントと呼ばれる血管を作り、そこへ二本の(身体から血液を取り出す・血液を戻す)針を刺します。機械を用いて特殊な筒状の膜へ血液を通過させ、正常な血液を身体の中へ戻します。身体に負担がかからないよう時間をかけて治療していきます。
治療費はいくらかかるの?

透析治療にかかる医療費は、1ヶ月約40万円、腹膜透析(CAPD)では30~50万円程度です。高額になってきますが、透析治療には医療費助成制度を利用することが出来ます。

主な助成制度

健康保険に加入している患者様対象
  • 特定疾病療養受療制度
条件に該当する患者様のみ対象
  • 重度障害者医療費助成制度
  • 自立支援医療(更生医療)制度
  • 東京都医療費助成制度
  • 指定難病医療費助成制度

健康保険に加入している患者様で、「人工腎臓(人工透析)を実施している慢性腎不全」にあたる患様の場合、特定疾病療養受領証を発行していただくことで、各医療機関あたり月額1万円(高所得者は2万円)で治療を受けることができます。ただし1ヶ月のうちに外来と入院両方があった場合は、それぞれに1万円の自己負担がかかるので2万円の自己負担となります(高所得者は4万円の自己負担)。
また、入院中の食事代など自己負担しなくてはいけない部分も、重度心身障害者医療費助成制度を受けられることで助成金が出る場合もあります。条件に該当する医療制度については、各都道府県または市区町村で異なりますのでご確認ください。

車いすでの通院は可能ですか?
可能です。
車いすにてご来院される方が多数ご通院中です。また、電動カートのまま透析室への乗り入れも可能です。
自宅まで送迎してもらえますか?

可能です。
集合場所を設定するのではなく、ご自宅前までおうかがいします。明理会東京大和病院は一般車両から車いす対応車両を保有しておりますので、車いすが必要な方の送迎も承ります。疾病により「右側からは乗車しにくい」といったお悩みがございましたら、お気軽にご相談下さい。
無料の送迎サービスを実施しております。ご希望の際はその旨をお伝え下さい。

原則、当院より半径2km圏内が送迎可能エリアとなります。一部対象外となるエリアがございますので、まずはお問い合わせください。

日常生活について

血液透析を始めたときの生活パターンは?
週3回、通院して血液透析を受けることになります。1回の治療に3時間以上要します。仕事をされている方は夜間におこなっている透析施設で治療を受けることができます。
日常生活で注意することは?
血液透析をおこなうためにはシャントを長持ちさせることが重要です。そのため、シャントを圧迫しないように注意する必要があります。シャントがある腕での血圧測定を避けたり、買い物袋など重いものを腕に乗せたりしてはいけません。また、より安定した透析を続け合併症をおこさないためにも、食事制限をきちんと実施する必要があります。
温泉など国内を旅行することや、海外旅行に行くことはできるのでしょうか?
可能です。
1泊2日の短い期間でしたら、非透析日を利用して旅行が可能です。透析日を含めた旅行になると旅行先で血液透析を受ける必要があります。ただし、旅行先の施設が受け入れ可能であるか確認する必要があります。手続きにお時間がかかる場合もありますので、余裕をもってスタッフへご相談ください。
また、海外旅行も旅行会社によっては透析施設の手配も代行してくれるところがあります。海外旅行前には血液検査などが必要になることが多いので、1か月以上余裕をもった申込みをお勧めいたします。
血液透析を受けながら、仕事や通学は続けられますか?
血液透析では夜間帯(16:00~18:00開始、21:00~22:00終了)もございますので、職場との調整は必要になりますが、就業は可能です。
明理会東京大和病院ではオーバーナイト透析も行っています。

食事について

血液透析が始まると、食事制限はどうなりますか?

血液透析は、腎臓の働きを100%代替するものではありません。日常生活をより良く送るためにも食事の制限は必要になります。腎不全保存期の食事療法を少し緩やかにしたものと考えていただければ良いと思います。
何を食べてはいけないというものはありません。量は加減する必要はありますが、大切なのはバランス良くしっかり食事を召し上がっていただくことです。
特にご高齢の方は栄養不足になりやすいので極端な制限をするよりも積極的に食事をとる工夫が大切です。

血液透析 1~2日おきの治療になりますので「水分・塩分のコントロール」「カリウムを摂りすぎない」「3大栄養素の整った食事を接種する」ことが大切。
腹膜透析 透析液に糖分が含まれていますので、エネルギーは控えめに。ただし、カリウムは透析液の中に出てしまうので野菜や果物の制限は緩やか。

管理栄養士による栄養指導も可能です。食事管理に困ったことがございましたら、いつでもスタッフにご相談ください。

透析スケジュールについて

血液透析の時間を短くできますか?
血液透析の時間は病因物質や余分な水分の除去量で決定します。透析治療の時間が不足すると、尿毒症症状(消化器症状や貧血、かゆみなど)、身体への負担(疲れ、血圧の低下)、合併症が発症したりする可能性が高まります。そのため、充分な透析時間を確保することが大切です。
治療をお休みすることはできるのでしょうか?
血液透析は腎臓を代替する大切な治療です。そのため、週3回の治療をお休みすることができません。
冠婚葬祭や他院への受診の日などが透析予定日と重なってしまった場合、透析予定日をずらすことができます。また、お正月や祝祭日もお休みではありませんので通常通り治療をおこないます。日程や時間の変更につきましては気軽にスタッフへご相談ください。

入院について

透析目的の入院はできますか?
はい。
当院には療養型病棟がございますので、比較的長期間ご入院いただけます。数日のご入院から、長い方で数年にかけてご入院されている方もいらっしゃいます。ご入院はあらかじめご予約をお願いしております。
詳しくはお電話もしくはEメール にてお問い合わせ下さい。
病院を見学できますか?
可能です。
休診日以外は9:00~16:00の間でご見学いただけます。ぜひご家族様を含め、一度透析環境をご覧ください。

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