採用情報RECRUITING INFORMATION
当院で働いてみませんか?
学べる環境・設備・技術が揃っています。
ESWLは、体外から衝撃波を当てて結石を細かく砕き、尿管を経由して膀胱へ排出させる非侵襲的な結石治療です。砕かれた結石は砂状となり、尿とともに自然に体外へ排泄されます。
治療の流れについてですが、まず治療当日から尿中に混ざって結石が排出され始めることがあります。ただし、排石の開始時期や治療期間は個人差があり、数日から2~3ヶ月かかる場合もあります。また、1回の治療で完全に砕ききれない場合は、数週間後に再度治療を行うこともあります。治療中には鈍く響くような痛みを感じることがあるため、痛みが強い場合には適切な鎮痛剤が使用され、患者様が安心して治療を受けられるよう十分に配慮されています。
ガイドラインの改定により、現在は内視鏡手術の割合が多くなっています。
結石のある場所や結石の固さにもよりますのでご相談ください。
体外衝撃波による腎・尿管結石破砕術は、1983年にドイツで医療機器として実用使用され、日本では1984年に破砕機の最初の機材としてドイツ製の(HM-3)ドルニエ社製を導入しました。当院の結石破砕センターは大和病院において1986年から数多くの実績を残しており、現在も毎年約400件の治療を行っています。導入機種はモデュリスSLX-F2(ストルツメディカル社製)です。
破砕装置を導入する事によって、患者さまの条件、結石の大きさ、数、部位等に応じて最適な機種を選択し、安全かつ確実な治療を最適化いたします。また、緊急時、ご希望の日程等に今後も、この経験と実績を活かして、経験豊富なスタッフと共に、さらに有効な治療を提供すべく努力していく所存でございます。
例 : 健康保険(3割/本人・家族) 日帰り治療 約70,000円 / 一泊入院 約80,000円
後期高齢者医療制度等、各種医療証をお持ちの方の治療費につきましては別途お問い合わせください。