学会・研修
7月24日から7月26日まで、岐阜県岐阜市で行われた第28回日本女性骨盤底医学会に参加してきました。
この学会は骨盤臓器脱を始めとする、女性骨盤底を中心とした疾患の病態や治療法について研究する学会で、日本女性骨盤底医学会専門医の認定審査なども行っています。私も理事、監事として、学会の運営、発展に尽力してきました。
私が2022年に院長として赴任して以来、当院は先進的な腹腔鏡/ロボット手術や骨盤底筋リハビリテーションなど、骨盤臓器脱の診断・治療に注力してきましたが、以後毎年その成果を本学会に発表してまいりました。
今回も婦人科の芦澤先生(写真左から2番目)がロボット支援下仙骨腟固定術で施行した再発性の骨盤臓器脱の症例報告を、リハビリテーション科の柄澤さん(写真左)と井上さん(写真右から2番目)が当院における最新の骨盤底筋リハビリテーションの有用性について発表しましたが、どの演題も大いに注目され、多くの質問を頂きました。
これからも骨盤臓器脱に対してあらゆる先進の治療法を提供できる集学的診療センターとして、当院を挙げて研鑽を続けていく所存です。
岐阜といえば、1300年前からの鵜飼の長い歴史があります。日本における鵜飼は、稲作とともに中国大陸より伝えられたと言われており、『日本書紀』や『古事記』に鵜養(うかい)と言った言葉が記されており、万葉集にも鵜飼のことをよんだ歌が掲載されています。長良川は自然条件にも恵まれていますが、源頼朝や織田信長、徳川家康、明治天皇といった時の権力者に庇護されてきたことも、長きにわたりこの伝統芸が継承されてきた理由と言われています。
今回、学会会長のお計らいで懇親会の後に長良川鵜飼いを見物する企画が用意されました。
岐阜市は全国でも有名な暑い場所で、当日も日中は40度を超える酷暑でしたが、長良川での船遊びは思いの外涼しく、昼間の学会での疲れも癒されました。
皆さまも時間があれば是非長良川を訪れ、日本の伝統文化に触れてみたら如何でしょうか。