5月25日(日)、板橋区の仲宿地区の地域祭りが板橋第一小学校で開催され、病院スタッフとともに参加してきました。仲宿は中山道の日本橋から最初の宿場町である板橋宿の中心として江戸時代から栄えていた処で、地域の住民の交流のために板橋区が毎年地域祭りを行ってきました。
これまでも明理会東京大和病院は毎年看護の日として病院前スペースで地域住民を対象とした無料の血圧測定や健康相談を行ってきましたが、仲宿は明理会東京大和病院からも近く、地域が盛り上がる一助となればと今年から参加するようになりました。
メンバーは看護師11名を始め、内科医師、リハビリ科、栄養科、薬剤科、総務課スタッフなど総勢26名で、特設テントにて健康相談、血圧測定、薬相談、栄養相談などを行いました。また、当院が保有している救急車を特別に持ち込み、幼児向けの医師、Ns白衣着用体験撮影会や救急車の内部の見学会も行いました。当日は親子連れが数多く参加していて、撮影会や見学会はのべ参加者181名の大盛況となり、子供達の満面の笑みがとても印象的な企画となりました。また、健康相談、リハビリや薬剤相談ブースにも111名が訪れ、骨盤底筋体操やマッサージなどにつき熱心に相談していました。
会場には多くの特設テントが張られ、焼きそばや綿菓子などが飛ぶように売れていました。また、校庭に敷設されたミニSLやミニ新幹線も大人気で長蛇の列となっていましたが、列が一段落したときに主催者に促されて当院看護師もミニ新幹線に乗せて貰い、手を振りながら会場を大いに盛りあげるなど、楽しんでいたようです。
病院は地域に愛され、信頼されることが極めて大切です。今回、地域祭りを通じて多くの地域住民と楽しく触れあうことができ、とても有意義な時間でした。これからもこのような機会には積極的に参加し、医療を身近に感じて頂けるよう努めていきたいと思います。