お知らせ

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

旧年中は当院に格別のご厚情を賜り、心より御礼申し上げます。

昨年1月1日に発生した石川県能登半島地震から、早くも1年が経過いたしました。被災された方々に、改めて心よりお見舞い申し上げます。この未曾有の災害は、私たちに医療機関としての使命と、地域社会における役割の重要性を、より一層強く認識させる機会となりました。

今年、当院は【心ひとつに】をスローガンに掲げ、新たな一歩を踏み出します。この言葉には、医療スタッフ一人一人が心を一つにして患者様に寄り添い、地域の皆様の健康を支えていきたいという強い思いを込めています。また、地域社会全体が心を一つにして、困難を乗り越え、より良い未来へと進んでいけることへの願いも込められています。

昨年、当院では最新バージョンの手術支援ロボット「ダヴィンチX」を導入いたしました。この最先端技術により、より精密で低侵襲な手術が可能となり、患者様の術後の回復時間短縮や負担軽減を実現してまいります。今後も最新の医療技術を積極的に取り入れ、低侵襲手術をさらに発展させ、より安全で質の高い医療の提供に努めてまいります。

私たちは、高度な医療技術の提供はもとより、患者様お一人おひとりに寄り添う温かな医療サービスの実現に、より一層努めてまいります。職員一同、皆様からの信頼に応えられるよう、日々研鑽を重ねる所存でございます。

本年も変わらぬご支援、ご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

令和7年 1月吉日　 病院長 明樂　重夫