産婦人科医 明樂重夫 公式サイト 明理会 東京大和病院

2024年 新年のごあいさつ

お知らせ

 

新年おめでとうございます。

昨年は本格的なアフターコロナの時代に入り、街からマスクは消え、スポーツイベントや対面での会議や宴も復活してきたのは喜ばしいことです。そして4月からはいよいよ医師の働き方改革も始まります。ワークシェアリングやチーム医療を推進していくなど、病院も時代の変化をしっかり見据えていかなくてはなりません。

当院は昨年、MRI装置や手術室の増設などハード面を充実させ、泌尿器科、婦人科、消化器外科、整形外科で合計年間3,500件を越える内視鏡・ロボット手術を中心とした手術を施行してまいりました。内科も腎臓、呼吸器、内分泌・代謝、脳神経の専門医を常勤医師として配属し、高度な専門性を備えたクオリティの高い病院を指向してきました。

加えて、患者さんにこの病院にかかって良かったと心から思って頂くためには、ソフト面も極めて大切です。そのためには、患者さんへの応対は画一的なものでは失格で、患者さんの病気のみならず生活背景や考え方などに思いをめぐらせ、患者さんを思いやり、患者さんの立場に立った対応が求められます。そこでこの一年のスローガンを「 Imagine patient(患者さんを想う)」としました。

2024年度、全職員一丸となってこの命題に真摯に取り組んでいきますので、何とぞ宜しく御願い申し上げます。

 

明理会東京大和病院 病院長 明樂重夫

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