11月24日(土)、桜美林大学町田キャンパスにて、「まちだDサミット」が開催されました。
これは、町田市が主催する「認知症の人にやさしいまちづくりの始め方」をテーマとした認知症サミットで、市内の医療福祉関係者が実行委員や運営スタッフとして参加し、当院からも職員が運営スタッフとして携わりました。
基調講演では、39歳で若年性アルツハイマーの診断を受け、その経験から全国で講演をおこなっている丹野智文氏が、当事者の想いやまだまだ残る誤解について語られました。
また、“認知症の人にやさしいまち”を目指し先進的に取り組んでいる企業、医療福祉関係者など、それぞれの分野で活躍する人たちと認知症当事者とのセッションでは、当院医療相談室の村山秀人主任がセッションオーナーを務め、認知症の人にやさしい病院のあり方を議論しました。