11月9日(金)、町田市南市民センターにて「認知症になっても住みよい街づくり市民向けセミナー」がおこなわれた。これは、町田市南圏域を担当する3つの高齢者支援センターと当院の共同企画による市民向けの講座で、認知症疾患医療センターとしての地域住民向け啓発活動の一環として行っている活動の1つである。

今回は、当院の精神科医師で認知症疾患医療センターの副センター長も務める奥村武則医師による講演と、リハビリテーション科作業療法士の壬生裕樹による「笑いヨガ体験program」の2本立てでおこなった。

会場は120名の地域住民で埋め尽くされ、奥村医師の講演は真剣な表情で聞き入り、後半の笑いヨガでは元気で楽しげな表情で参加され、大変盛況な会となった。南圏域を皮切りに今後は他の圏域でも順次開催し、年度内に一周する予定である。