1月11日(金)、成瀬コミュニティセンターにて「南圏域合同地域ケア会議 暮らしの安心セミナー」を開催しました。
今回のセミナーは『地域と金融機関の連携を考える』を副題に据え、認知症になっても自宅で安心して暮らしていくために、預貯金の出し入れや公共料金の支払いなど、金銭管理に関する生活行為が円滑に出来るよう、認知症の人の「お金」にまつわる課題を地域で共有することを目的に、当院と南圏域の高齢者支援センターとの共同企画で開催されました。
前半は、精神科医の奥村武則医師により、「認知症の理解と早期対応のススメ」の講義を行い、後半では、きらぼし銀行町田支店の北川雅基副支店長による金融機関での対応の実情などの説明がなされました。
続いて会場に集まった100名の住民や医師やケアマネなど医療介護関係者でグループワークが行われました。