重要なお知らせ

乳腺ドック

完全予約制

乳がん検診受けていますか？
乳がんは日本人女性の9人に1人がかかる病気と言われています。

乳癌は日本の女性が罹患する癌の中で最も多く、2008年には60,000人近くが罹患し、生涯罹患率は7％（9人に1人）と言われています。罹患率※は30代後半から増加し始め、40代後半〜50代前半でピークになります。さらに、閉経後の60代前半でも再び罹患率が増加します。
乳がんは早期発見・早期治療によって高い確率で予後が良好な疾患です。にもかかわらず、現在日本では乳がんの検診受診率は約4～5割で、欧米の7～8割に比べると低い状況が続き、これは先進国の中で最も低い割合です。「いつか」ではなく、「今から」予防をすることで未来の自分を守ることが出来ます。
定期検診を始めませんか？

…疾患の発生率

検査は全て女性技師が担当いたします

「マンモグラフィ」早期・石灰化のガンの発見に適しています

当院ではFUJIFILM社製AMULET fを使用しています。
フラットパネルディテクタ（FPD）という検出器が搭載されており、従来よりより小さな病変を見つけることが可能となりました。体の形状にフィットするアームレストや、顔が触れる個所に凸をなくしたフェースガード、X線の量も従来の機器より軽減され、患者様が受けるストレスをできるだけ減らして検査を受けることが出来ます。

以下の方は、主治医または担当技師へお申し出ください

妊娠中・授乳中・断乳3か月以内の方
豊胸手術をされている方
ペースメーカー・ポートなどの人工物を胸部に挿入されている方

マンモグラフィ用の検査着のご用意がございます。必要な方はお声掛けください。
乳房を圧迫して検査を行うため、痛みを伴うことがあります。
ホルモンバランスにより痛みの度合いが異なります。痛みに弱い方は予約時にご相談ください。

「乳腺エコー」腫瘤を見つけることに適しており、痛みの伴わない検査です

乳腺エコーは乳房に超音波をあて、はね返ってくる反射波を画像化した検査です。
乳腺内の小さな腫瘤や乳管内の変化を発見することができます。乳腺が発達している若い方でも腫瘍を見つけやすく、数ミリの小さいしこりを見つけることに優れています。
産婦人科で胎児を診る超音波診断装置と同じなので、痛みもなく、放射線被ばくがないため妊娠中や授乳中の方も安心して受けることが出来ます。

胸と腋の下を検査します。上半身の洋服を脱いでいただき、乳房表面にゼリーを付けて機械を滑らせ乳房内部を写していきます。
検査時間は約15分程度で、痛みを伴わない検査が可能です。

検査上の注意事項

下記項目に該当する方は担当技師にお申し出ください。

乳がんの既往歴のある方
乳房の治療中や経過観察中の方
豊胸術（シリコン挿入・脂肪・ヒアルロン酸注入等）をされている方
挿入物が破損してしまう可能性があるため、専門の医療機関にご相談ください。
胸部の手術をされた方
バイパス手術後・ペースメーカー・シャントチューブ・ポート等の人工物を挿入している方
…破損する可能性がありますので、専門の医療機関にご相談ください。
妊娠中および妊娠の可能性がある方
マンモグラフィはX線検査なので、被爆のない乳腺エコー検査をおすすめします。
授乳中の方
断乳後、半年以内は検査の精度が下がりますので、半年～経過してからの検査をおすすめします。
制汗剤やパウダーを使用している方
パウダーなどが付いたまま撮影されると、がんのサインである石灰化のように写ることがあります。検査前によく拭き取りましょう。